「成城五丁目猪俣庭園」 !![20111204] [雑記 地域]
11月26日 成城ホールでの講演会の後 予てより気になっていた
「成城五丁目猪俣邸」へ寄りました。
小春日和の中 お座敷(ホール)に座り込んで ボランティアさんの
説明を聞きながら 2時間ほど過ごしました。
「紅葉は例年 12月に入らないとねぇ~!!」ってことで・・・
今日(12月4日) 改めて出かけてきました。
「旧猪俣邸」は (財)労務行政研究所の理事長を務めた
故・猪俣猛 夫妻の隠居所のような邸宅として 昭和42年に建てられた
比較的新しい建物です。
敷地563坪 木造平屋建で延床面積113坪。
建物の設計は文化勲章受章者・吉田五十八(1894~1974)で
武士道精神を尊ぶ建主の意向を反映して 格調高く力強くも
侘びの効いた近代数奇屋造りを実現したという。
(屋根は天井の高い所から順に屋根を掛け 高・中・低と次第に低く
3段階の屋根に見えるように構成されているようです)
茶室はホール脇の廊下からも渡れるようになっている。
露地は 庭とは離れ 竹垣で仕切られて その竹垣も手前から
次第に低くしてあって 遠近を強調して奥行きを広く感じさせるように
工夫してあるとか。。。
広大な庭は基本的には回遊式日本庭園であり 杉苔が植えられ
手前の方は苔を流れに見立て"枯山水"風としている
草花は50種類以上 庭木は200本を超えるようだ。。。
平成10年に ご長男が「貴重な文化財として末永く残したい」との
意向で 世田谷区に寄贈され (財)世田谷トラストまちづくりの管理
運営により 一般公開されるようになりました。
年賀状もプリントするだけになりました^^
この年末よりメルボルンに在住の娘家族がやってきます。
1ヶ月 日本に滞在します。。。
何かと落ち着かない状況が続いていますので ブログアップは
今回で暫くの間 閉じたいと考えています。
又 始められるようになったときには 「よろしくお願い致します!」